先日、隅田川の厩橋近くの信号で老人と犬を見ました。
60歳代後半と思われる老人が自転車を押しています。
自転車の後ろには段ボールを一杯に積み重ねたリヤカーを引いていました。
リヤカーにつながれた犬が自転車をはさんで老人の右側に。
信号が青に変わると、なんと犬が必死にリヤカーを引き始めたのです。
老人も自転車を一所懸命押しています。
犬は姿勢を低くして足が地面に着く面積を多くして踏ん張っている。
爪から血が出るのではないかと心配になるほど一所懸命です。
順調に進み始めると犬も普通の歩行になりますが、
坂になるとまた必死で引っ張ります。
老人と犬の間には言葉のやり取りはなく、阿吽の呼吸で動いていました。
何となく心温まるシーンだったのが印象的。
おそらくは川岸に住んでいる方なのでしょうが、顔には屈託がありません。
生きるということを改めて考えさせられる出来事。
ビジネスカウンセリング協会の「志事」は、
まさにこの犬のような存在であり、
老人と犬の関係のようでありたいものです。
(次号に続く)
60歳代後半と思われる老人が自転車を押しています。
自転車の後ろには段ボールを一杯に積み重ねたリヤカーを引いていました。
リヤカーにつながれた犬が自転車をはさんで老人の右側に。
信号が青に変わると、なんと犬が必死にリヤカーを引き始めたのです。
老人も自転車を一所懸命押しています。
犬は姿勢を低くして足が地面に着く面積を多くして踏ん張っている。
爪から血が出るのではないかと心配になるほど一所懸命です。
順調に進み始めると犬も普通の歩行になりますが、
坂になるとまた必死で引っ張ります。
老人と犬の間には言葉のやり取りはなく、阿吽の呼吸で動いていました。
何となく心温まるシーンだったのが印象的。
おそらくは川岸に住んでいる方なのでしょうが、顔には屈託がありません。
生きるということを改めて考えさせられる出来事。
ビジネスカウンセリング協会の「志事」は、
まさにこの犬のような存在であり、
老人と犬の関係のようでありたいものです。
(次号に続く)
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