あなたの目は輝いているだろうか!?
今日10階建てほどのマンションの工事現場横を通った。
完成が近いらしくマンションを囲んでいた足場の撤去作業中だった。
上の階から下の階へと順番に分解された足場が下されていく。
人の手による見事な流れ作業だ。
面白いなと思い信号待ちの間ずっと眺めていると、
横に自転車に乗った男の子が2人来た。
「スッゲ!」の言葉とともに作業に見入っている。
目が見開かれ興味津々の顔である。
口がポカンと開いたままで意識が作業光景に集中され、
信号が変わったことにも気付かない。
こんなふうな記憶が皆さんにあるはず。
心が病んでいく人達のほとんどは「目が死んでいる」。
力なく焦点が定まらず、心ここにあらず!といった目になる。
宮崎駿監督の「となりのトトロ」に出てくる「メイちゃん」が、
トトロに出会ったときに目を見開くシーンがある。
養老孟司さんはそのシーンの絵を大学に貼っていたそうだ。
多くの技術者が病んでいくなか、
どれだけの人がこの輝く目を保ち続けていられるだろう。
IT会社をはじめ技術職を社員に持つ企業は、
輝き見開かれた目を作ることが将来生き残るポイントになるのでは?
(次号に続く)
今日10階建てほどのマンションの工事現場横を通った。
完成が近いらしくマンションを囲んでいた足場の撤去作業中だった。
上の階から下の階へと順番に分解された足場が下されていく。
人の手による見事な流れ作業だ。
面白いなと思い信号待ちの間ずっと眺めていると、
横に自転車に乗った男の子が2人来た。
「スッゲ!」の言葉とともに作業に見入っている。
目が見開かれ興味津々の顔である。
口がポカンと開いたままで意識が作業光景に集中され、
信号が変わったことにも気付かない。
こんなふうな記憶が皆さんにあるはず。
心が病んでいく人達のほとんどは「目が死んでいる」。
力なく焦点が定まらず、心ここにあらず!といった目になる。
宮崎駿監督の「となりのトトロ」に出てくる「メイちゃん」が、
トトロに出会ったときに目を見開くシーンがある。
養老孟司さんはそのシーンの絵を大学に貼っていたそうだ。
多くの技術者が病んでいくなか、
どれだけの人がこの輝く目を保ち続けていられるだろう。
IT会社をはじめ技術職を社員に持つ企業は、
輝き見開かれた目を作ることが将来生き残るポイントになるのでは?
(次号に続く)
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