メールマガジンvol.13

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こころは目に見えるのだろうか。
こころは天気や色や模様などに例えるたりする。
顔や仕草、声などからも気持ちや感情を推測し判断する。
こころは感じるものなのだ。

人はさまざまな体験の感覚を通して、こころも身体も成長する。
私はよく「こころにどんな風が吹いていますか?」と質問する。
こころを風に例えることで、捉えやすくなる。
「ビルの間の埃っぽい乾いた風」とか
「台風の風雨です」とか
「早朝の霧が冷たく流れている」とか
「午後の温かな海風です」など答えはさまざまである。

同時に色も尋ねる。
赤、青、グレー、緑、ピンクなど、人によって違うが
若干透きとおる感覚を表現する人が多い。
「うすい水色って感じ」の様にである。

こころを風や色に投影して表現してもらう、一種の投影法だ。
熱すぎたり冷たすぎたりする風の吹く状況、
暗い色や不透明な色の風の色などは、あまり好ましいとは言えない。

投影して話してもらうと、話した本人が自分の状況に気づく。
気づくと、どうすればよいか?と考え始める。
解決策を一緒に考えるのだ。
風が吹いていない状態などは危惧する状態だ。

大切なのは考える前に感じること。
感じることを封じられた人は、自分が本当にやりたいことが分からない。
考えてばかりで行き詰っている人は、
行動とともに感性を豊かにする体験をしてみよう。
きっと何かが開けてくるはず!感謝

(次号に続く)

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