読む本がない!・・・ムズムズ・・・ビジネス書ではなく、小説がない。
ということで、周りを探ると・・・むか~し読んだ本「父子鷹」子母沢 寛・著が目に入った。
昔読んだときの爽やかで粋で感動した感覚が蘇った。
勝海舟(勝麟太郎)の父親、勝小吉が主役の話である。
勝海舟は有名であるが、小吉を知る人は少ない。
子の親ありてこの子ありという感じである。
剣法はめっぽう強く、まがったことが大嫌い・・・江戸っ子の鏡のような小吉である。
よってお役人にはなれず・・・。
説明は下手なので、興味のある方は是非ご一読下さい。
「父子鷹(上・下)」の続編で「おとこ鷹」勝海舟編もあります。
20年ほど前に、田舎で読んだ本であるが、小説に出てくる「本所」に今は住んでいる。
小吉や麟太郎になじみの深い「能勢の妙見堂」にもお参りできた。
ちょっと振り返って・・・人生って面白いな~と、ふと思った。
コメントする