グゥ~!腹減った!
と最近、腹の虫の鳴き声を聞いたことがありますか?
自分の声も人の声も、聞こえてしまうとなぜか笑ってしまう。
場がなごんで笑顔と失笑がもれる。
腹の状態を虫に例えることも多いが、気持ちや感情を腹に例えることも多い。
腹が癒える・・・怒りがおさまる。
腹かく・・・後悔する。
腹が据わる・・・物事に動じなくなる。
腹の虫・・・腹立ちや不満などの感情。
腹を割る・・・本心を打ち明ける。
などなど、たくさんある。
私は、人(人物)を診るとき、腹(胆)の様子を意識してみる。
表面の感情やしぐさだけでは、人物としては評価できない。
腹が据わった人は、迫力が出る。
裏を返せば、覚悟を持った人だろう。
新政権に腹の据わった人はどれほど居るのか?
責任を取らない政治家、官僚・・・会社の上司・・・先生・親・大人
子供はそんな大人を見て育つ。
大人になんてなりたくない!
子供が悪いのではない!
大人がそうさせているのである!
新卒や若手の育成に四苦八苦している人事や教育担当者さま。
もう、今までのやり方だけでは通用しません。
現状をシッカリと受け止め、腹を据えて育成に取り組まなければ
子供を含め若者も、大人も、企業も共倒れになってしまうでしょう。
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