おもむきゃれ~♪くるくるパタ!○○さんにあたり~!天狗!
歌を歌って、コマを回して、出た絵柄と向きで、お酒を飲む人が決定!
可杯(べくはい)という、座興杯を使って遊ぶ土佐(高知)のおきゃん(宴会)である。
杯は大・中・小あり、大(天狗)、中(ひょっとこ)、小(おかめ)である。
それぞれ、お酒が注がれると飲み干さなければ、下には置けない。
天狗は鼻の部分にかなりの酒が入る、ひょっとこには穴があいているので指で塞いで飲み干す。
おかめも底が顔なのでやはり下に置けない。
実は坂本龍馬を題材に平成維新を考えるセミナーの後の宴会でのゲームである。
ゲームが始まって、アッという間に日本酒が2升(3.6リットル)空いた。
ゲームだから、飲めない人も当たったら飲まされる。
さわち料理に餃子、うつぼのたたき、高知の地酒、で土佐三昧でした。
ふと、坂本龍馬たちも同じように飲んで歌い騒いでいる情景が思い浮かんだ。
攘夷や志士として命をかけての行動で緊張の裏には、飲んではじけて大騒ぎも
あるだろうし、許せると思える。
人は不思議とバランスをとるものである。
その揺らぎの中で、調和を取ろうとする。
飲みすぎて調和を崩してしまった人、ごめんなさい!
でも・・・楽しかった!
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