昨日の会で、戦争の真実を映画にされた人の話が聞けた。
とても、考えさせられるテーマでした。
歴史は勝者の都合のいいように書き換えられる。
どの目線で、誰の立場で、どの様な状況か、などによって真実は変わってくる。
ただ、消えて行く敗者や弱者の本当の想いや気持ちは事実として語られるのが良いと思う。
つらい戦争の記憶を聴きだすのは、ある意味はらわたをえぐる様なことかもしれない。
善悪は別にして、事実として記録され、それを知ることが大切だろう。
判断は、事実を観たその人に任せるしかない。
私の両親も戦争体験者であったが、父は私に戦争のことはほとんど話さなかった。
特に人が死んでいくシーンの話は聴いたことがない。
父は母に一度だけ全てを話したそうである。
そして、母から私は父の戦争の話を聴かされた。
今、改めて、子どもたちの未来のことを考えると・・・
父の戦争の体験に想いを馳せ、何を伝えるのか・・・。
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