効果を出せるＥＡＰ設計
メンタルヘルス対策の目的は、
企業の生産効率を上げて業績につなげること。
厚生労働省が定めた「労働者の心の健康の保持増進のための指針」には、次の4つのケアが必要であると示されています。
(1)セルフケア(社員自らが行うスストレスへの気づきと対応)
(2)ラインケア(管理監督者が行う職場環境等の改善と相談への対応)
(3)社内の専門スタッフケア(社内の産業医等による専門的ケア)
(4)社外の専門スタッフケア(社外の専門機関による専門的ケア)
メンタルヘルス対策に取り組んでいる企業は、上記の4つを計画的に導入しています。しかし、メンタルヘルス対策のそもそもの目的は、社員の心の状態(モチベーション)を向上させることであり、その結果、企業の生産効率を上げて業績につなげること。下図のように、開発スピードが落ちているという問題に対して、上記の(1~4)の対策だけでは根本の問題解決には至りません。ビジネスカウンセリング協会では、企業のパフォーマンス(売上と利益)向上のためのメンタルヘルス対策を実施。詳細原因分析や学習者分析を行った上で、適切な解決策を提案、EAPを設計します。
※(1～4)は予防対策。それに、実務上の問題解決策をプラスして実施します。
